二〇世紀ひみつ基地

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お家も見えるよ「本金タワー」

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昭和四十年(1965)

本金デパートのタワーは、先行した木内デパートの展望塔よりも高く築き、その展望の良さを誇ったのだと、この広告から想像できる。

木内デパートの展望塔は三階建てだが、天井が低く、店舗部分に換算すると、おおよそ二階建ての高さで、店舗三階+二階で最上部までおよそ五階建てに相当。これでも周囲に高層建築物がなかった時代は大層見晴らしが良かった。対して本金デパートは、最上階の180度ガラス張りの展望室は地上八階。当時は市内最高層の建物だったに違いなく、「お家も見えるよ」というコピーも誇大表現ではない。

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昭和四十三年(1968)

タワーを見せずにタワーをアピールするデザインが洒落ている。

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木内デパート屋上から大町方向を望む・昭和三十年代

天を衝く「本金タワー」。
東芝テレビのネオンの向こうが「秋田名店街」、まだ「新秋田ビル」は建っていない。その手前の幸橋は現在は広小路の突当りにあるが、ご覧のように掛け替えられる前は、もうすこし南側(左側)にあって、川べりの「新秋田ビル」一階部分を通って「秋田名店街」入口のある川反通りに抜けるようになっていた。

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現在の幸橋周辺

左手のグレーのビルが「新秋田ビル」。
ワシントンホテルの文字が見えるあたりに「本金タワー」が聳えていた。
あの日本海中部地震で倒壊するまでは・・・・。

| 昭和ノスタルヂア・秋田 | 23:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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