二〇世紀ひみつ基地

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川反のポストモダン建築「やわらぎビル」&「ソワレドビル2」


2008.05 川反五丁目「やわらぎビル」

合掌造りの茅葺き民家をモデルにした大胆な庇構造と、後方にゆるやかに傾斜した壁面が印象的な、70年代の和洋折衷様式の飲食店ビル「やわらぎビル」。

このビルはもともと、土崎本店をはじめとして、駅前ジャスコ・仁井田・大館市などにチェーン展開し、手打ち「やわらぎうどん」が人気メニューだった和風レストラン「やわらぎ(和)」が建てたビル。オープン当初は一階に「郷土料理やわらぎ」が入っていた。

古民家の寂びを感じさせるポスト・モダン的建築として注目していたが、数か月前からリニューアル工事がはじまり、その外観をすっかりと変えてしまった。


2012.06 リニューアル工事中


2012.06 リニューアル工事中


2012.06 壁面上層に女神像


2012.06 土手長町より川反を望む

リニューアル後の新ビル名は「エルブランコビル」。「エルブランコ」はスペイン語で「白」。

大町五丁目で同系列の飲食店ビル二棟が営業中。オーナーのたしなみで、白壁に煉瓦をあしらったスペイン風の壁面に、スペイン女性が描かれた絵画が掲げられているのが特徴で、新ビルと同じ赤色がアクセントとして使われている。


2010.09 プチサンクビル


2010.09 OMACHI-5 エルシドビル


2010.09 OMACHI-5 エルシドビル


2010.09 OMACHI-5 エルシドビル


2010.09 OMACHI-5 エルシドビル


2008.05


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旧やわらぎビル

「やわらぎビル」の北隣「第2ソワレドNKビル」のエントランスに建つステンレス看板が、2012年4月の爆弾低気圧の影響で倒壊。


2012.04.04 川反五丁目 第2ソワレドNKビル前

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2012.06

「第2ソワレドNKビル」の旧名は「第2ソワレドビル」。

昭和初期から飲食店を経営し、昭和の川反でその名を轟かせた「朝日興産」が同町内の「秋田ソワレドビル」(現・第一ソワレドNKビル)に次いで建設したビル。今も「朝日興産」の頭文字「ak」をあしらったエンブレムとビル名が壁面に残る。


昭和55年(1980)

南通りで営業していた大型キャバレー「クラブ朝日」は、規模を縮小して最後は「第2ソワレドビル」に入居。


昭和62年(1987)

晩期は「秋田空港ターミナルビル」と「秋田カントリークラブ」でもレストランを経営。

昭和の時代が終わった平成元年(1989)、第1・第2ソワレドビルを東京の業者に売却、60余年にわたる歴史に幕をおろす。

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| 昭和ノスタルヂア・秋田 | 21:00 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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| | 2012/07/13 21:31 | |















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