「本荘ハムフライ」&「たけや製パン」B級コラボ

カレーパンのような揚げパン(ドーナツ)で、ソース味のハムフライを包んだ「本荘ハムフライドーナツ」は、由利本荘市のB級グルメ「本荘ハムフライ」と「たけや製パン」とのコラボ商品。

ハムフライをパンで包んでさらにフライにするという、アゲアゲなしつこさが、いかにもB級っぽい。少々高価だがほどほどの食べ応えもある。
ハムフライは揚げたてを熱いうちに食べるのがいちばん。このパンも軽くレンジで温めるとおいしさが増す。
油っぽくて手が汚れやすく、パン粉がパラパラと散らかるカレーパンは、実はあまり好みではない。B級感は薄らぐが、揚げパンではなくハンバーガー用パンに挟んだほうがベストマッチだと思っていたところ、さっそく第二弾コラボ商品として「フレッシュランチ本荘ハムフライ」が発売されていた。
「フレッシュランチ」は、耳を切り落とした食パンにジャムやクリーム、または惣菜などの具を封入したサンドイッチのラインアップ。本家の山崎製パンではこれを「ランチパック」の商標で展開している。
「フレッシュランチ本荘ハムフライ」は1パックに2枚入りで、それぞれ1枚のハムフライにソースがからまっているのだが、「本荘ハムフライドーナツ」の内容とくらべて直径が小さく薄っぺら。ボリュウムと食べ応えの点から言えば、2枚重ねでがっつりとした、ハムフライ本来の醍醐味を味わえる前者に軍配が上がる。
たけやの地産地消シリーズといえば、昨春発売の(2010年)「ヤマキウ秋田味噌」とのコラボ商品「みそっこシリーズ」は、味噌饅頭がまだ残っているようだが、その他はもうすっかり見ることがなくなった。
最近では「秋田いなふく米菓」の「ぬれおかき」の醤油ダレを使った菓子パンや、これは地産地消とは関係ないが、開園60周年を迎えた大森山動物園とコラボして、動物をかたどった「大森山動物園の仲間たち」シリーズもあるが、この手の共同開発商品が定着しロングセラーとなる確率はきわめて低い。
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関連リンク
本荘ハムフライ オフィシャルブログ
FOOD PRO あきた ー 秋田県「食」のネットワーク協議会 ー
ラジPAL日記「人気動物がパンになっちゃった!」ABS秋田放送
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