二〇世紀ひみつ基地

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市内最大の石敢當・移動して右向け右!

街角の文化財・魔除けの「石敢當」その四



所在地・南通築地(旧楢山本新町下丁)
表記・石散當  高さ・約 81cm
撮影・2008.07

当シリーズ前回の「守る家なき石敢當・埋もれた記憶」の西側、同じ町内の丁字路に建つ、市内では最も背の高い石敢當(いしがんとう)。いちばん背の低い(埋没した)物件と背の高い物件が間近にあるのが面白い。


2005.11

この物件は正面のピンク色に塗装された「翠(みどり)荘アパート」の左手(東側)、三方をブロック塀で囲まれた特設スペースに保存されているため、通り(外から)からは見えない。

大正十四年の調査時には、丁字路の突き当たりの屋敷前に半分ほど地中に埋もれていたという。どのような経緯でそうなったのか定かではないが、もしかして、最初から埋めて設置した例もあったのかも知れない。

屋敷をアパートに建て替えたとき、その場所にあって屋敷を守護していた石敢當を後世に残すため、現在のようなスペースを設けて移設したものだろう。

もともとは北(前)を向いていたが、移設後はスペースの関係で西(右)向きになり、通りにそっぽを向いているため、魔物に対する防御バリアという点ではその役割を果たしていない。

アパートの裏手に、秋田市で最後の一軒となった銭湯「星の湯」がある。


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