二〇世紀ひみつ基地

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秋田地裁前から西を望む・百年前の広小路



明治四十年代の秋田市広小路の光景。

写真師は現在の「キャッスル」前に三脚をすえ、西を向いて撮影している。過去エントリー「疋田家の三本松・広小路名物」に掲載した画像「広小路西端から東を望む・明治末期」の反対側(東側)からの同時代の眺めである。



左手に「秋田地方裁判所」の板塀、その前を通りすぎる人物の姿が半透明になっているのは、当時の乾板(ガラス・フィルム)が低感度で、日中でもシャッターを長く開けていたため。その向こうの白壁塗りの店舗は「木内雑貨店」。


秋田地方裁判所・明治四十年頃

「キャッスル」(旧・秋田プラザ)の場所にあった赤レンガ庁舎の前身にあたる、明治十七年(1884)竣工の純日本建築庁舎。武家屋敷風の黒板塀に冠木門(かぶきもん)、その両脇にガス灯が配備されている。



左手に目をうつすと、木内の向かい角、のちに佐々木靴店が建つ掘端の空き地に、大型の集合看板が建っているが、残念ながら内容を確認できない。

その向こう、古川掘端通りをはさんだ角地(現・秋田カトリック教会附属書店)に、バルコニーのある「風間洋服部」の洋風店舗。そして道路をさえぎるように立つ、疋田家の三本松と樅(もみ)の老木。土手を崩して整地した広小路の突き当たりにも建物が確認できる。




約百年の歳月が流れて 07.08

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