二〇世紀ひみつ基地

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頭禿げても蔵建たぬ店?


大正十一年 新聞広告

大正時代の秋田魁新報の三面記事に、「売れても売れても蔵建たぬ店」「頭禿げても蔵建たぬ店」という不可解な広告文が・・・・・・。

実際の誌面では、中央の「木内雑貨店」の隣りに二種類の広告が並び、「売れても・・・」と「頭禿げても・・・」の間隔はもっと離れている。

同様な謎の広告文が二日間続き、三日目に謎解きの広告が掲載された。


大正十一年 新聞広告

「文意はお華客さんの お判断にお委す升」と、さりげなく良心的な商売をアピールする広告主は、上肴町の「小松帽子店」。「帽子」の文字をアイコンで表現しているのが面白い。

この年代以外に広告を見かけないことから、同店はキャッチコピーのとおり、蔵を建てることもなく短期間で店を閉じたものと思われる。

大正元年に下肴町の大島商会が展開した、半月におよぶタイムラグ広告については、以下関連リンクに。

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