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テレビCM 第1号・精工舎の時報

今日、8月28日は民放テレビ(日本テレビ)がスタートした日。

昭和28年8月28日、11:20 「開局記念式典」の実況中継で放送開始、 11:50、祝賀舞踊「寿式三番叟」とプログラムが進み、 正午には記念すべきテレビコマーシャル第1号である「精工舎の時報」が放送されたが、ここでトラブルが発生する。

まだ機材に不慣れなスタッフがフイルムを裏返しにかけてしまい、左右反転で無音の CM が30秒間お茶の間に流れてしまった。当時はフイルムの横にサウンドトラックが記録されており、裏にすると音は再生されなかったのである。

当日19:00の分は無事に放映され、それがフイルムが現存する最古のテレビ CM とされている。提供は精工舎(現・セイコーホールディングス)。



ニワトリが時計に歩み寄り、後ろに回ってゼンマイを巻き、時計とニワトリが笑顔を交わすアニメーションの後、7時を指す置き時計のカット、ついで夜の銀座にそびえる旧服部時計店の時計台のカットで終わる。

バックに流れる音声は「こちらは日本テレビでございます。時計のゼンマイは、一定の時刻に、静かにいっぱいお回しください。精工舎の時計が7時をお知らせいたします。」



ちなみに、これが開局当日の19:00に放映された映像と全く同じものという確たる証拠はないのだという。

登場する「コメットフラワー」という名のプラスチック製目覚時計は、コレクターの評判が高く、平成12年、復刻モデルが発売されるとすぐに売り切れてしまうほどの人気だった。

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関連リンク

日本初のCM - YouTube

コメットフラワー(目覚時計) 精工舎 TIMEKEEPER 古時計どっとコム

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