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広小路ホコ天時代・70年代初頭


72.05 秋田市広小路・ホコテンにて

昭和47年(1972)5月の休日、秋田市広小路・歩行者天国でのスナップ。背景の「秋田セントラルデパート」前に「天津甘栗」の売店がみえる。この売店の左にスタンド形式の小さなラーメン店が隣接していたと思う。

東京(銀座・新宿・池袋・浅草)で初めて歩行者天国が実施されたのは昭和45年(1970)年8月。同年の11月3日(文化の日)には、秋田市広小路において第1回歩行者天国が実施され、延べ5万人の人出が記録された。



広小路を買い物道路に
◇三日から毎週日曜・祝日

県内初のお買い物道路が秋田市に誕生することになりました。お買い物道路に指定されるのは、広小路木内駐車場前から三伝ガソリンスタンド前まで、今月3日の"文化の日"から毎日曜と祝祭日に車の通行が止められ、広々とした道路を歩けるようになります。

お買い物道路や歩行者天国の指定は、最近における自動車の増加に伴ない、人間軽視の傾向がみられることから各都市で実施、効果をあげているもの。秋田市の場合も日曜、祝祭日は、広小路両側歩道が歩行者でひしめき合い、混乱を招いていることから、秋田警察署、市、その他関係団体が協議して、広小路から車を追放、市民が安心して散策、買い物ができるようにするものです。このほど指定されるお買い物道路は、広小路木内駐車場前から三伝ガソリンスタンド前までの延長四百五十メートルで、今月三日の"文化の日"から十二月末日までの毎週日曜日と祝祭日午前十一時から午後四時までです。みなさんも県内初のお買物い道路を散策、お楽しみください 。なお、初日は雨天の場合中止されます。
「広報あきた」No.468 より

「三伝ガソリンスタンド」が営業していたのは、電巧堂の斜め向かい、「大手門の堀」の東端、今はポケットパークになっている場所。「秋田市の場合も日曜、祝祭日は、広小路両側歩道が歩行者でひしめき合い・・・」との記述に当時の広小路のにぎわいぶりをうかがい知ることができる。


フォークダンスの集い(サンキスト協賛)

当初は日曜、祭日ごとに広小路を開放して実施する計画であったが、歩行者天国のあおりを受けた周辺地区の交通渋滞が深刻となり、隔週の実施を経て、わずか数年で廃止されることになる。高度経済成長の波に乗り、乗用車の普及率が右肩上がりに急速に増加していった時代だった。

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