愛宕町の汗かき地蔵・新屋
旧北国街道沿いの新屋表町、浜田浜に向かう坂の下に愛宕町地蔵堂がある。

愛宕町地蔵堂(鹿島祭の日)07.06
お堂に安置された鎌倉時代の作と言われる、黒石で造られた地蔵さんは、火難・疫病除けの地蔵尊として地域の信仰が厚く、かつては、旧暦七月の祭日となれば、県内各地からも多くの参詣者が訪れて賑わったものらしい。

汗かき地蔵 04.06
昭和五十八年五月二十六日、日本海中部地震発生。地蔵さんの霊験か、愛宕町地域の家には何の被害もなかったが、地蔵講の世話人がお堂に入ると、重さ2トンはあるという地蔵さんは祭壇の前に倒れ、床板が壊れていた。
前方に置かれた祭壇や、小さな仏像を入れた厨子は無傷で、まるでそれらを避けるように倒れていた地藏さんの顔は、涙を流したかのように濡れていたという。
地震からしばらくして、お堂が改築され現在の姿になった。
大きな地図で見る
愛宕町地蔵堂
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関連リンク
汗かき地蔵まつり/志摩市観光協会
流汗地蔵/和歌山県高野山
汗かき地蔵/福井県坂井市
汗かき地蔵/福島県中島村

愛宕町地蔵堂(鹿島祭の日)07.06
お堂に安置された鎌倉時代の作と言われる、黒石で造られた地蔵さんは、火難・疫病除けの地蔵尊として地域の信仰が厚く、かつては、旧暦七月の祭日となれば、県内各地からも多くの参詣者が訪れて賑わったものらしい。

汗かき地蔵 04.06
昭和五十八年五月二十六日、日本海中部地震発生。地蔵さんの霊験か、愛宕町地域の家には何の被害もなかったが、地蔵講の世話人がお堂に入ると、重さ2トンはあるという地蔵さんは祭壇の前に倒れ、床板が壊れていた。
前方に置かれた祭壇や、小さな仏像を入れた厨子は無傷で、まるでそれらを避けるように倒れていた地藏さんの顔は、涙を流したかのように濡れていたという。
地震からしばらくして、お堂が改築され現在の姿になった。
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愛宕町地蔵堂
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