秋田市広小路・雪景

(秋田)広小路通の雪景 大正期の絵葉書
自動車という文明の利器は、まだ夢の夢の時代、積雪地帯での冬期の運搬はもっぱら馬橇か人力の橇となり、人力車夫も幌のついた箱橇を押した。
荷物を積んだ橇は駅に着いた荷物を、通町あたりまで運ぶ途中だろうか。
左手にみえる洋風建築は、秋田における本格的百貨店のはしりであった「新田目本店」。
その向かいのあたりは県庁の敷地。
広小路名物・三本松が道をふさぐようにそびえ、その向かいには、のちにデパートとして栄える「木内商店」の白壁の建物がみえる。

橇を押す人力車夫。右上が「木内商店」。

現在の同地点
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