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石川書店のレトロ看板・大町二丁目


石川書店・大正期

秋田市大町二丁目に明治三十七年に開店した「石川書店」。元々は「石五」(石川五右衛門)の名で代々呉服店を営んでいたという。

「石川書店」の斜め向い、日銀支店の隣には、大正五年開業の「三光堂書店」があった。

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書籍広告・大正期

昭和四十五年(1970)、今の山王大通り(竿燈大通り)の道路が拡幅され、取り壊された「三光堂書店」は中央通りに移転したが、その後廃業。

「石川書店」のあった場所は、山王大通りに面したスカイビル(スカイホテル)となり、一階で営業を続ける書店の店頭には、旧店舗に掲げられていた看板が飾られ、老舗書店の歴史を今に伝えている。

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旧店舗看板

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大理石に刻まれた風雅なおもむきの書は、秋田を代表する書家であった赤星藍城(らんじょう)の揮毫。

赤星藍城(安政四年~昭和十二年)
宮城県生まれ。明治二十年。友人の横手市の伊藤直純(政治家で文人)の招きで、大曲市に医院を開き、森吉町米内沢病院を経て、三十七年、秋田市土手長町末町(旧秋田ニューグランドホテルの地)に病院を開業。
昭和九年に来秋した、近代書道の父・比田井天来に、藍城は岐阜の百練、高知の横雲と並ぶ、地方三筆と称賛された。

かつて赤星医院と書斎「十声楼」があった、ホテル「グランティア」の前庭には、昭和四十九年に建立された藍城の書碑がある。

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