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土崎湊祭り・曳山奉納と宵宮祭

空に入道雲の浮かぶ好天に恵まれた七月二十日の宵宮祭。

聞いているだけでワクワクする「寄せ太鼓」の躍動的なお囃子にのせて、各町内を出発した曳山(やま)が、奉納参拝のため土崎神明社界隈に集結する。今年は十九台の参加。



道路拡幅にともなう神明社の鳥居と参道の移設にあわせて鳥居もかさ上げされ、今年から曳山が境内に入れるようになった。これは約二百二十年の曳山行事の歴史上初の記念すべき出来事であり、この祭りに新たな見どころがふえたことになる。

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鳥居をくぐる曳山・本山町

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拝殿に対面して秋田音頭奉納・本山町

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宵宮の主役は子どもたち・下酒田町

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子どもと大人の輪踊り・旭町一区

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縄の上は子どもたちの指定席

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浴衣にカンカン帽の委員長たち

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秋田音頭・小鴨町

午後六時から、神明社にて神霊を迎える宵宮祭。献饌、祝詞奏上、榊舞、剣舞、浦安の舞、獅子舞など。

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献饌(けんせん)・神前に、山・野・川・海の食物をお供えする

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浦安の舞

舞手は統前町の十二歳の女の子(年女)から選ばれるのが原則だが、昨今の少子化により十二歳前後になる場合がほとんどのようだ。

昭和八年の昭和天皇御製「朝海(あしたのうみ)」をもとに、昭和十五年、皇紀二千六百年を奉祝して作曲振り付けされたのが、世の中と心の平安を祈願する「浦安の舞」で、今では代表的な神前神楽になっている。

天地(あめつち)の 神にぞ祈る朝なぎの 海のごとくに波たたぬ世を

昭和八年・天皇御製

宵宮の神事の、その場にいるだけで、はらい清められたような清々しい気に満たされ心地がよい。なかでも土崎神明社のパワーは格別なものがある。

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