昭和色のネオン・タクシーあさひ

2003.07
駅からポポロードを進み、かつては金座街があった買い物広場を横切り、アーケードを抜けると、右手に昭和レトロ建築「タクシーあさひ」。会社が創立された昭和二十七年ころの建築と思われる。
周囲の景観はいちじるしく変化しても、部分的に改装されてこそいるが、ここだけは昔と変わらぬ姿をみせていた、なじみ深き建物も、とうとう取り壊されて新築となった。

2006.5
二階が「あさひタクシー本社」、一階のテナントには、稲庭饂飩の「無限堂」が入っている。上肴町の大町店と同じく、白壁土蔵風の外装だ。

2004.02 仲小路から駅方向を望む
一階に噴水があったレストラン「ニューたけや」も、築四十年以上の古い建物だが、内外装のリフォームと、アーケードに隠れているためもあって、あまり時代を感じさせない。
「ニューたけや」が開業する以前、この場所には「たけや製パン」の二代目社屋があり、間近の銀座街にあった初代社屋兼店舗の方は「たけや製パン洋菓子部」の売店となっていた。
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