二〇世紀ひみつ基地

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花見には空から酒が舞い降りた

空を舞う軽飛行機から降ってきたのは宣伝ビラだけではない。
菓子メーカーが宣伝の一環として、キャラメルや、お菓子の詰め合わせなどをパラシュートにつけて落とすこともあった。この場合はあらかじめ新聞に予告広告が掲載されたようだが、ビラと違って数が限られているため、それをゲットするのは至難であった。

昭和三十二年(1957)、秋田市のお花見期間中に、黄金井酒造が空から酒を撒いている。


新聞広告 昭和三十二年(1957)

ご愛飲家の皆様に感謝し本社特別機・黄金井号より一斗瓶・一升瓶に小瓶をパラシュートより降下いたします

◎日  時
五月三日
午後一時 千秋公園 上空
午後一時十五分 高清水公園上空
但し雨天の場合は五月五日延期

酒瓶は割れないように厳重に梱包したのだろうか。小瓶に一升瓶と一斗瓶が空から舞い降りる光景は、さぞかし壮観だったろう。一緒に宣伝ビラも撒かれたようだ。

地上では、大の大人たちが落ちてくる酒瓶を追いかけ、群がり奪い合う修羅場をくり広げたのかもしれない。

ビラ撒け!軽飛行機



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