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「秋田劇場」昭和七年正月映画


「秋田劇場」正月映画ポスター 昭和七年(1932)

映画が娯楽の王様だった時代の、日活直営館「秋田劇場」の正月映画。この年の一月に上映予定の作品群で、これ以外のものも含めた三本立てで公開されている。

昭和七年正月上映名画
大日活超大作のみ新劇の勇躍!
日活直営秋田劇場

入江たか子主演『心の日月」
片岡千恵蔵主演『一本刀土俵入』
澤田清主演『源太時雨』
梅村蓉子主演『恋の長銃』
淡岡信夫主演『輝やく吾等が行くて』
河部五郎主演『肥後の駒下駄』
夏川静枝主演『白い姉』
澤田清・山本嘉一主演『弁天小僧』
夏川静枝主演『ゴールイン』
大河内傳次郎主演『仇討選手』

上映作品は昭和六年秋から年末にかけて東京で上映されたばかりの日活太秦時代の無声映画。昭和六年には日本初のトーキー映画『マダムと女房』が公開されているが、まだサイレント映画全盛の時代、劇場専属の弁士が語り、数人の楽士が音楽を奏でていた。

それぞれのタイトルごとにバリエーションに富んだ、モダンなアールデコ調の図案文字が素晴らしい。これは大正末から昭和初期に流行したデザインで、映画文字とかキネマ文字と呼ばれた。

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秋田劇場

「秋田劇場」は、すずらん通りの突当り、秋田市柳町(のちにピカデリー劇場が建った場所)にあり、映画のほかに、新派の演劇、歌舞伎、浪曲なども上演された、当時県内一の設備を誇るハイカラな劇場だった。

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