二〇世紀ひみつ基地

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なつかしの「いかあられ」

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「いかあられ」は、スルメイカを伸ばして短冊に切り、塩と水飴で煮しめた佃煮の一種。秋田へは北陸方面から北前船で伝えられたものだろうか。

他県では「いかあられ」に白ゴマと唐辛子などをまぶすが、秋田では三色豆(金時豆・青えんどう・白花豆)などで、彩りを添えるのが特徴となっていて、これがあると無いとでは随分印象が変わってしまう。

秋田で育った者にとって、豆の入っていない「いかあられ」は、なにか物足りなく、魅力に乏しいものに映るのだ。

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八郎潟の干拓前、佃煮の原料が豊富で値段も手頃だったためか、子供のころは佃煮がよく食卓に上がったものだが、「いかあられ」は一般の佃煮とは違い、ご飯のおかずというよりも、お菓子感覚でおやつがわりに食べていた記憶がある。その味も駄菓子屋の甘くて紙のように薄っぺらな「のしいか」にも似た、なつかしの風味。

| 食材・食文化 | 23:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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