FC2ブログ

二〇世紀ひみつ基地

●土地の記憶●歴史●民俗●路上観察●広告●二〇世紀ノスタルジア・・・秋田市を中心に

2021年02月 | ARCHIVE-SELECT | 2021年04月

| PAGE-SELECT |

≫ EDIT

在りし日の「お菓子のくらたビル」2階パーラー

1980年頃の仲小路「お菓子のくらたビル」(お菓子のくらた秋田店) 店内の様子がTwitterに投稿されていたので、今回はまずそれを紹介し、そのあとに同ビルの現状などを付記する。

飲食業界誌のグラビアページに掲載されたとおぼしき記事のタイトルは「お菓子のくらた 物販で1日60万円、パーラー部門で1日10万円を売る繁盛店」。

向かいにあった「秋田赤十字病院」の職員や見舞客らでにぎわった「くらたビル」2階のパーラーと、1階の洋・和菓子物販フロアなどが掲載されている。もしかして“あの頃”のあなたが写っているかも。

当ブログの過去記事から関連部分を引用。

1970(昭和45)年4月、湯沢市の老舗菓子店「くらた」が仲小路に秋田店を開設。

1977(昭和52)年10月「お菓子のくらたビル」オープン。
一階・菓子店舗、二階・パーラー、三階・洋菓子工場、四階・パン工場、五階・社員寮。

新たにパン・デニッシュ・ドーナツの製造販売を初め、二階にパーラーを新設。

北・西方向に大きく開いたガラス張りのパーラーは、焼きたてのパン類、抹茶・玉露に和菓子のセットやランチも提供し、主に女性客でにぎわっていた。

「お菓子のくらたビル」に「竹半スポーツ」移転 より

お菓子のくらた・フランスパン
▲1982年 雑誌広告

同ビル4階のパン工場で焼かれていたフランスパンの眼を惹く広告。県内で初めてフランス・ボンガード社製のフランスパン専用オーブンを導入して焼き上げたとのこと。

お菓子のくらた・竹半スポーツ
▲2015.01

1998年「秋田赤十字病院」が秋田市上北手に移転。以降、売上げが激減、パーラーも一時閉鎖。隣に明徳館ビルがオープンした機会に再開するが長続きせず。

2012年7月、婦人会館・日赤跡地に「エリアなかいち」がオープンするも、期待した売上げは微増にとどまり、開店から約44年、2014年2月に閉店する。

現在(2015.01)お菓子の「くらた」は、県内で11店舗を経営、その内、秋田市内に4店舗がある。

「お菓子のくらたビル」に「竹半スポーツ」移転 より

お菓子のくらたビル
▲2021.02

屋上の大型看板は最近になって撤去された。

2015年に「サン・パティオ大町」から「くらたビル」に移転した「竹半スポーツ」は、アトリオン地下1階を経て、保戸野小学校近く、菊谷小路の文具店「のてや」(2019年7月廃業) 旧店舗に移転。

くらたビル
▲2020.08

2021年3月現在、同ビル1・2階には、フェイシャルエステティック「ウインズ秋田サロン」が入居している。

| 昭和・平成ノスタルヂア・秋田 | 08:00 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

| PAGE-SELECT |