二〇世紀ひみつ基地

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2015年12月 | ARCHIVE-SELECT | 2016年02月

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ラジオカーの時代・1970年代

モータリゼーションの進展いちじるしい1970年初頭、在京ラジオ局が次々とラジオカー(乗用車を改造したラジオ中継車)を導入する。レポーター兼ドライバーに女性を起用し、一台につき二人一組で活動した。

交通情報など生活に密着した情報や、街の声を現場からリアルタイムに伝えるラジオカーは話題を集め、その流れは徐々に地方局に広がってゆく。 

ABS秋田放送では、昭和47(1972)年、ラジオカー三台を導入するが、そのお話しは次回の更新で。

KBC(九州朝日放送)のラジオカーひまわり号出発式の映像。ラジオカーとしてはかなりの後発だ。

ひまわりの花をイメージした、黄色のユニフォームに身を包んだ女性たちは、レポーター兼ドライバー。

このTBSラジオカーの写真は、西武山口線にイベントで蒸気機関車が走った、昭和47(1972)年に撮影されたものだろう。昭和53(1978)年11月、TBSラジオの周波数は950kHzから954kHzに変わる。

平成25(2013)年3月、株式会社トミーテックが、在京ラジオ局の70年代ラジオカーをミニカー化した「トミカリミテッドヴィンテージ・昭和のラジオデイズ」を発売。

トミカラジオカー

昭和カルチャーの象徴「TBSラジオ・文化放送・ニッポン放送のラジオカー」がミニカーに!
「トミカリミテッドヴィンテージ 昭和のラジオデイズ」全3種 3月23日発売予定
各局代表のパーソナリティもパッケージに登場!

 タカラトミーグループの株式会社トミーテック(所在地:栃木県下都賀郡 代表取締役社長:岩附美智夫)は、在京ラジオ放送局であるTBSラジオ、文化放送、ニッポン放送(周波数順)とのコラボ企画として、1970年代に導入され各局で活躍した通称「ラジオカー」を、ダイキャスト製コレクションミニチュアカーシリーズ「トミカリミテッドヴィンテージ」で商品化、「昭和のラジオデイズ」シリーズ(3種、各税込1,995円)として2013年3月23日に発売の予定です。

 一昨年で60周年を迎えた民放ラジオですが、その最初の黄金期は、深夜放送が若者文化の最先端となり、都市とカルチャーが密接な関係にあった1970年代です。ほぼ時を同じくして、変わり行く街や人々のリアルタイムの姿を伝えるため、裏道でも入って行ける乗用車ベースのラジオカーが走り始めました。ラジオカーはモータリゼーションと都市文化という1970年代の象徴として、とても重要な存在でした。現在、より深くピンポイントな情報を迅速に伝えられるメディアとしてラジオは再び脚光を浴びており、単なるノスタルジーの域を超えた、非常にタイムリーな製品化といえます。

‥‥後略‥‥

2013年2月25日 株式会社トミーテック プレスリリースより

「昭和のラジオデイズ」シリーズは、平成28(2016)年1月現在、11種類がラインアップされている。

そのなかからひとつ選ぶとしたら、ラジオ関東のラジオカー。

ラジオカー

2014年9月発売「LV-Ra11 いすゞ117クーペ(初期型) ラジオ関東(現・ラジオ日本)ラジオカー」。

初期ラジオカーの特徴である、放送中に点灯するパトランプと拡声機。

イタリアの工業デザイナー、ジョルジェット・ジウジアーロが手がけた、流麗なボディ。その曲線を強調する、白地に空色のラインと、金赤のロゴでカラーリングされた、フレッシュなデザインがクールだ。

昭和のラジオデイズ | 製品紹介 | トミーテックスケールミニカーWEB

117History - Design

| 昭和ノスタルヂア・秋田 | 08:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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秋田美景 True North, Akita. 五城目町

映像制作および事業コンサルティングを専業とし、世界的にも注目を集めるクリエイティブ集団 augment5 Inc.(オーギュメントファイブ株式会社)の最新作は、秋田県五城目町でロケーションした「True North, Akita.」。

True North, Akita. from augment5 Inc. on Vimeo.

高画質・フルスクリーンでの視聴を推薦。

クライアント:秋田県企画振興部・人口問題対策課
楽曲:青谷明日香(あおやあすか・大曲出身)

ドローンを駆使した里山の風景から始まる映像に、柔らかく包み込むように流れる、青谷明日香の歌声が心地良い。

若い家族の映像が多いのは、県外からの移住を推進する県の意向なのだろう。

明日を発見!秋田県。 | 秋田県《公式》

augment5 Inc.

絶対に日本を好きになれる。美しすぎる日本を紹介する映像 - augment5 -

[動画]あなたの知らない日本に気づく。映像制作チームaugment5が映し出す日本とは? | RETRIP

青谷明日香 Aoya Asuka | 青谷明日香の公式ホームページです。

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旧秋田貯蓄銀行本店解体・昭和レトロ建築

秋田銀行秋田支店
「秋田銀行秋田支店」秋田市大町五丁目(旧・本町五丁目) 2005.11

昨年(2015)末から始まった「秋田銀行秋田支店」の解体が大詰めを迎えている。

築80年、昭和初期に建てられた、近世復興式(ルネサンス様式)の銀行は、旧本町通りを象徴する近代建築であった。

秋田銀行秋田支店
2007.03

秋田市本町五丁目に、大正10(1921)年11月開業した「秋田貯蓄銀行」が、耐震耐火構造の新本店を建てたのは、昭和9(1934)年12月。

昭和18(1943)年「秋田貯蓄銀行」解散。その後、建物は「秋田銀行本町支店」となるが、終戦後わけあって「秋田銀行秋田支店」と名を変える。そのいきさつは以下関連記事に。

秋田銀行秋田支店
2007.03

秋田銀行秋田支店
小庭園 2007.03

秋田銀行秋田支店
2015.03

秋田銀行秋田支店
2015.03

秋田銀行秋田支店
2012.09

秋田銀行秋田支店
2015.01

建物の老朽化を理由に、平成26(2014)年7月18日をもって「秋田銀行秋田支店」は営業を終了、「秋田銀行大町支店」に統合された。

秋田銀行秋田支店
花崗石を貼付加工した腰廻の残骸 2016.01

羽州街道に沿う、大町通り・本町通りは藩政時代から商業の中心地だったが、明治末以降、銀行・証券会社・保険会社が集中する金融街の様相が強くなる。

1980年代初頭の住宅地図から、大町通り・旧本町通りで営業する関連会社をあげると

▼大町二丁目
「日本銀行秋田支店」「千代田生命」

▼大町三丁目
「青森みちのく銀行秋田支店」「秋田信用金庫本店」「野村證券」「安田火災海上」

▼大町四丁目(旧・本町四丁目)
「秋田郵便局」「山形相互銀行秋田支店」「荘内銀行秋田支店」「大和証券」「日興証券」「大和生命」

▼大町五丁目 (旧・本町五丁目)
「羽後銀行秋田支店」(のちに北都銀行秋田支店)「秋田銀行秋田支店」「朝日生命」「日動火災海上」「日新火災海上」

これ以前、「秋田銀行本店(現・赤れんが館)」「三和銀行秋田支店」(大町三丁目)「日本勧業銀行秋田支店」(大町二丁目)などもあった。

昨年(2015)には「秋田銀行秋田支店」のほかに、協働ビル一階「みちのく銀行秋田支店」が1月に廃止。

平成28(2016)年1月現在、同地に残ったのは「日本銀行秋田支店」「秋田信用金庫本店」「荘内銀行秋田支店」の三行のみ。 


秋田銀行秋田支店跡

 

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