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二〇世紀ひみつ基地

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2009年02月 | ARCHIVE-SELECT | 2009年04月

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韓国ドラマロケ・スタッフへの異常な厚遇

先日の夕刻、市民市場近くを歩いていたら、民謡会館へ向かう小路が車両通行止めになって、その向こうに人だかりが。


秋田駅前・民謡会館前

近づいてみるとそれは、例の韓国テレビドラマのロケ現場。寒流、いや、韓流ドラマには全く興味がないが、追っかけのオバサマ方の生態を、しばし観察。居酒屋「よねしろ」の店内にいた俳優が外に出てくると、黄色い歓声があがる。



今回の秋田ロケが韓国でどのように報道されているかというと、たとえば「東亜日報」の記事。

日,イ・ビョンホン特殊に‘寝床(トンボ)おごり’…秋田県,スタッフに無料宿舎

オンライン翻訳を通したものなので日本語が変だが、「秋田県がロケスタッフに宿代をおごっている」という意味のタイトルで、少し抜粋すると・・・
特に秋田県はオフシーズン爆発的な観光客増加に幸せな悲鳴をあげて製作スタッフ80人余りの宿舎を無償で提供して積極的な支援を惜しまないでいる。

製作関係者は“11日日本に到着する時から空港に2500人余りのファンが探して,歓迎して,ぴくっと驚いた。 秋田県も撮影に必要なすべての便宜を提供している”と伝えた。
「現地で撮影を始めて観光客が爆発的に増えた」というのはおおげさな表現。他の韓国ニューサイトにも、ロケを見るために「秋田県のすべての宿泊施設が予約が完了した状態」などとありえないことが書かれている(下記関連リンク参照)。

約80人におよぶスタッフの宿泊費を負担しているのは秋田県ではなく、寺田知事が会長を務める支援委員会が後援企業を募り、集まった会費から宿泊費、交通費などを拠出しているとのこと。在日パチンコ屋でもかかわっているのだろうか。県では「人的支援」ということで、県のマイクロバスでロケ地に動員された県職員が働いていた。

それなりの経済効果を計算した上でのこととはいえ、こちらから頼み込んで招致したわけでもないのに、今回の韓国スタッフに対する厚遇は異常に感じる。

テレビドラマの経済効果が2億円とか試算しているが、韓国に御執心の寺田知事が推進した「秋田韓国交流促進事業」のうち、搭乗者数が低迷する(この2月はウォン安で日本人客70%を上回る)「秋田~ソウル便」の利用促進のため、 PR 事業・補助事業などに投じた税金は、年間約1億3000万円~約2億円、これまでの総額は、約10億7000万円にのぼるというのだからあきれる。

寺田知事が固執し、その維持のために血税を注ぎつづけたソウル直通便。それに乗せられて、韓国に修学旅行に行かされた学生たちもまた、その固執が生んだ被害者といえよう。

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