夢幻(ゆめまぼろし)の「ミステリーUFO」
百聞は一見にしかず、これがそのテレビCM。
例の「踊る紙人形・ジョニー君」にも似たインチキ臭さもただよわす、「ミステリーUFO」の開発者は、ハイテク遊具「Xジャイロ」を売り出した人物というが、これもまたジャイロの原理を利用したおもちゃなのか?。
「Xジャイロ」は野球のジャイロボールの練習用具としても利用され、スナップを利かせて投げれば、180メートルほど飛行する遊具。わざわざお金を出して購入するまでもなく、ペットボトルを加工すれば簡単に作れるが、うまく投げられるようになるまでには、それなりの訓練を要する。
紙製のフライングディスク「ミステリーUFO」にはたして、2000円弱の価値があるのか、「ジョニー君」のようにがっかりさせられるのか、それは買った人にしかわからない。なかなか巧妙な商売である。
買った人にしかわからないといったが、発売から一日を経過して、そろそろ被害者、じゃなくて購入者のレポートがブログで発信されはじめた。内容は推して知るべし。
日本の代理店であるラングスジャパンの社長は、「ミステリーUFOはお客様の知的やさしさを信じて世に出した商品。日本人がこの商品をどう受け入れてくれるのか?」と、曖昧な表現で自らのブログに書いているが、「知的やさしさ」というのは「ジョークをジョークとして笑ってくれるエスプリ」のことなんでしょうね、きっと。
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関連リンク
ミステリーUFO ラングスジャパン代表小林美紀ブログ
ペットボトルを使って(その3)
Xジャイロのつくりかた
Xジャイロで完璧な投げ方を身に付ける方法
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