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二〇世紀ひみつ基地

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2006年09月 | ARCHIVE-SELECT | 2006年11月

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タダでも見たくない「相田みつを」の書

アルヴェでやっている「相田みつを展」の観覧者が一万人を超えたらしいが、自分はこの人の「書」に強い拒否反応を覚える。

相田みつをの画くコトバ自体は間違いではないだろう、しかし「人間だもの」という諦め(明らかに見る=諦観)または全肯定は、否定の連続という苦悩のプロセスの末に得られるもので、その結論よりも、そこに至る道、行程こそが貴いのだ。

プロセスを抜きにした「人間だもの」という安直で安悟りな結論は、インスタントな癒しを求める現代人にこそふさわしい、軽薄でその場限りの「気づき」でしかない。

そんな理屈を抜きにしても、その作品にただよう「あざとさ」、または「嘘臭さ」といってもいいが、言葉では表現できないイヤラシサには吐き気をもよおす。そんな自分はひねくれ者だろうか。

それを商売にしている者たち、そして、みつを風の書を画く二番せんじの、みつをモドキたちもまた同様である。

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