二〇世紀ひみつ基地

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川反に“小人のマーチャン”来る・ゴジラの息子

小人のマーチャン
↑ 昭和33(1958)年 新聞広告

秋田市川反(かわばた)四丁目にあった「キャバレー都」に、昭和33(1958)年 “小人のマーチャン”が一座とともに来演。

特撮マニアには、ゴジラの息子・ミニラの“中の人”として知られる小人の芸人である。

深沢 政雄(ふかざわ まさお、1921年 - 2000年)は、日本俳優スーツアクター。芸名は「小人のマーチャン」、「マーチャン」。

来歴・人物

非常に小柄な体格で、これを生かした役柄が多く、「小人のマーチャン」の芸名で、日劇のショーやタップダンス、芝居、キャバレーや舞台でのコミックショーで活躍した。台湾東南アジアなど、海外興行の経験もある。

映画作品では、1967年に東宝の『怪獣島の決戦 ゴジラの息子』製作の際にオーディションを受け、円谷英二有川貞昌両特技監督に見出され、当時46歳で「ミニラ」役に抜擢された。以降2作品にもミニラ役で出演している。それ以前にも特撮テレビドラマウルトラQ』(TBS円谷特技プロ)の怪獣「ガラモン」役の候補に挙がったことがあるが、採用はされなかった。

出演作品

映画

テレビ

深沢政雄 - Wikiwand

小人のマーチャン
↑ 「怪獣島の決戦 ゴジラの息子」撮影風景

特撮監督・円谷英二から演技指導を受けるミニラ役のマーチヤン


↑ 怪獣島の決戦 ゴジラの息子(東宝1967)予告編

“小人のマーチャン”が来演した「キャバレー都」があった場所は、川反四丁目の老舗料理屋「かめ淸」の北隣。

キャバレー都
↑ 昭和34(1959)年 新聞広告

後期は「ナイトスポット都」とも称した同店は、キャバレー廃業後、昭和50年代中頃から、焼き鳥をメインとする居酒屋「野鳥みやこ」(現・都野鳥)に転業する。

都野鳥
↑ 「キャバレー都」跡「都野鳥」 2017.03

昭和40年代「キャバレー都」の二階に、ストリップ小屋がオープンするが、そのお話しは次回のお楽しみ。


↑ 「キャバレー都」跡

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2010.09.31 秋田駅前フォーラス前

高倉健

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東宝チャンピオンまつり・1971「秋田東宝」正月番組


昭和45年(1970)12月 新聞広告

かつては映画街であった秋田市有楽町通り「秋田東宝劇場」(のちのプレイタウンビル)の、昭和46年(1971)正月番組は「東宝チャンピオンまつり」四本立て。



春・夏・冬休みに合わせて公開され人気をあつめた「東映まんがまつり」に対抗して生まれたのが「東宝チャンピオンまつり」(1969〜1978)。「ゴジラ」シリーズに代表される特撮映画をメインに、テレビアニメなどが同時上映された。

昭和39年公開のオリジナルを短縮編集したリバイバル作品『モスラ対ゴジラ』。


モスラ対ゴジラ (1964) オリジナル版

怪獣のなかで「モスラ」がいちばん好きだった。初期「モスラ」シリーズで小美人を演じたザ・ピーナツがエキゾチックなメロディーにのせて唄う劇中歌にシビれた。その話はいずれまた。

もう一本の怪獣映画『ゲゾラ・ガニメ・カメーバ 決戦!南海の大怪獣』は「ゴジラ」を生んだ特撮の神様・円谷英二亡きあと初の東宝特撮作品。イカの怪獣「ゲゾラ」蟹の怪獣「ガニメ」亀の怪獣「カメーバ」が南海で対決するB級映画。



アニメ作品は『アタックNo.1 涙の世界選手権』(製作・東京ムービー)と『昆虫物語 みなしごハッチ』(製作・タツノコプロ)。

『アタックNo.1』フジテレビ(AKT秋田テレビ)日曜日19時〜19時30分、1969年12月〜1971年11月。
『昆虫物語 みなしごハッチ』フジテレビ(AKT秋田テレビ)火曜日19時00分〜19時30分、1970年4月〜1971年12月。「ハッチ」はフジテレビの「8チャンネル」から命名。



昭和46年(1971)新春第二弾は『日本一のワルノリ男』と『若大将対青大将』。

『日本一のワルノリ男』はクレージーキャッツの植木等が主演して1960年代に人気をあつめた「日本一シリーズ」の晩期作品。すでにクレージーキャッツの人気は低下していたため、同じナベプロの後輩グループ、ザ・ドリフターズの若手・加藤茶を準主役に起用している。

加山雄三主演「若大将シリーズ」(1961〜1971 全17話)の最終話『若大将対青大将』。三十路に入っても大学生役、その後は社会人を演じていた加山も、もう「若大将」とはいえず、新若大将としてザ・ランチャーズ(加山が結成)のギタリスト・大矢茂が起用された。



映画はすでに「娯楽の王様」の座をテレビに奪われ、斜陽の下り坂をたどっていたが、県内にはまだ、東宝系映画を上映する映画館だけでも、これだけの数が残っていた。

大曲(現・大仙市)の「月岡シネマ」は平成18年(2006)10月閉館。このなかで今も残っているのは、小坂の大正レトロ建築「花園館」のみ。

関連リンク
N氏の映画館:花園館(秋田県小坂町)
飴色金魚 / 秋田県 / 小坂町 / 花園館

ちなみに昭和46年時点での秋田市内映画館は以下の通り。

有楽町
秋田東宝(邦画)秋田大映(邦画)秋田松竹(邦画)秋田日活(洋画)秋田ピカデリー(洋画)秋田パンテオン(洋画)みゆき座(成人映画・実演)

大町五丁目
秋田東映(邦画)

秋田駅前
テアトル秋田(邦画二番館・中通二丁目)読売ホール(洋画二番館・中通四丁目)

土崎
土崎映画劇場

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赤いブランコのある公園『遠くでずっとそばにいる』ロケ地

8月初旬から約半月間の秋田市内ロケをクランクアップして帰京した、映画『遠くでずっとそばにいる』の主演女優・倉科カナが久々にブログを更新。


2012年08月25日のブログ|倉科カナ オフィシャルブログ より

今回の映画撮影は女優活動のターニングポイントとなる意味深い体験だったとのこと。来年(2003)の公開が楽しみ。

ブランコで無邪気に遊ぶ画像の撮影場所は、官庁にほど近い山王第二街区公園(昭和41年4月開設)。中央に植樹された柳の大木と赤いブランコの対比が印象的。


山王第二街区公園

山王第二街区公園でのロケは、御盆の8月14日(2012)、柳の木をバックに主人公と相手役の二人がブランコに乗るシーンが撮影された。

『遠くでずっとそばにいる』ロケ関連記事
二〇世紀ひみつ基地 2012.8.18 千秋公園・エリアなかいち周辺スケッチ


大きな地図で見る
山王第二街区公園

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