二〇世紀ひみつ基地

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久々の積乱雲に梅雨明けの気配

千秋公園穴門
2013.08.02 千秋公園穴門堀

久々に見た入道雲に夏本番を感じた翌日8月3日、仙台管区気象台は「東北地方が梅雨明けしたとみられる」と発表。

千秋公園・広小路

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黄金の泡立つ花は盆の花


大泡立草・オオアワダチソウ

盆花は盂蘭盆に帰ってきた祖霊の「依り代」(よりしろ=憑依の対象)として、山野から採ってきて盆棚や墓に供える花のこと。

桔梗・女郎花(オミナエシ) ・山百合など、その種類は各地でさまざまで、この時期に咲く花ならばなんでもかまわないとする地方もある。

秋田で盆花としてなじみ深い大泡立草(オオアワダチソウ)は、秋に花をつける背高泡立草(セイタカアワダチソウ)と同じく北米からの帰化植物で、明治期に観賞用として伝来、やがて野生化したものという。

小さな花が泡立つように密集していることからつけられた和名がオオアワダチソウ。

同種の背高泡立草の分布が全国に広がったきっかけが、「大東亜戦争後に入ってきた進駐軍(米軍)の輸入物資に付着した種」だったとの説があるが、大泡立草も同じ経緯でまたたく間に生息範囲を広げた可能性もある。

北米生まれの大泡立草が時を経てすっかりと日本に定着、秋田で“祖霊が宿る盆花”として愛でられている理由のひとつに、古来から盆花として使われ、環境の変化で減少していった女郎花(オミナエシ)と、黄色い小花が密集する姿が似ていたことがあるのだろう。

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茎紅(あか)く花より紅く断腸花


秋海棠・雄花

秋海棠(しゅうかいどう)
シュウカイドウ科・ベゴニア属・多年草
原産地・中国・マレー半島

漢語の原名「秋海棠」をそのままに、シュウカイドウと音読して和名とした。江戸時代、中国より園芸用として持ち込まれ、次第に野生化し定着する。

薄紅色のうつむいた花の形姿が、春に薄紅色でうつむいた花をつける、バラ科の落葉低木「海棠」に似ることから、秋の海棠の意でこの名がつけられた。


秋海棠・雌花

別名「断腸花」(だんちょうか)。「断腸」とは「腸(はらわた)がちぎれるほどの耐え難き悲しみ」。中国の伝説では「その昔、恋する思いを遂げることのできなかった女の涙が地にしみこみ、やがてこの花が生じた。艶めかしい美女の顔ような花を断腸花と名づけた」と云い、春の「海棠」とともに「優艶な美女」にたとえて賞美された。



その茎は花よりも赤い。『和漢三才図会』に、「茎の皮を取り去り砂糖に浸して食べる、すこぶる清香である。その花は艶麗で愛すべきものだ」とある。

路傍にうなだれて楚々と咲く「秋海棠」には、しっとりと降る秋雨がよく似合う。


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寄り添ふて風と遊ぶや秋桜





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