二〇世紀ひみつ基地

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ヤートセ秋田祭 2009・点描

第12回 ヤートセ秋田祭+関連イベント
2009.06.27-28
秋田市大町・通町

気温30度を超える暑さのなか、6月恒例、ヤンキー系コスプレ路上舞踏会。






どこかSF風味なコスチュームと背中のロゴが宇宙人的



奇をてらった衣装が多いなかで、オーソドックスな紋付羽織袴姿が端正な埼玉のチーム。武道でも着用される袴姿は、動きを美しく見せる。黒地にピンクの矢絣模様がポイント。










妖怪屋台村入口 百鬼夜行の図・秋田公立美術工芸短期大学


ちんどんユニット・ダースコちんどん隊のお嬢さん




さすが湊っ子、着こなしが粋だね

















和太鼓界の逸材、大沢しのぶさん率いる、大館曲げわっぱ太鼓「忍」組。いつもながら、その音楽性と迫力に圧倒される。

太鼓祭inSAITAMA SUPER ARENA2008 大館曲げわっぱ太鼓「忍」組

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2007 PMA・ゆく夏に名残る暑さは

The Power of Music from AKITA 3nd
ザ・パワーオブミュージックフロムアキタ
07.09.02

時間軸に沿って

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山王中学校吹奏楽部・パーク大町24

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ウクレッツ・あくら

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C's Club・ニューシティ

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オチャノマチックス・せきや

今年は「ダースコちんどん隊」の出演がなく、あのめくるめく大道芸的パフォーマンスがみられないのが淋しい。というわけで、ほかのバンドのなかでいちばん「ダースコちんどん隊」のコンセプトに近いと想像される「オチャノマチックス」を鑑賞。前々から気になっていたものの、タイミングが合わずに見逃していたバンドで、ジャンルは「スカ、昭和歌謡」。

かねての予想にたがわず、独自の世界観のあるパフォーマンスをくりひろげる、また聞きたくなる楽しいバンドであった。

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ライブ中に珍客の乱入あり。「赤い鳥」が唄った70年代の名曲「白い花赤い花」を演りはじめたら、音楽に導かれるかのようにドブネズミのミッキーちゃんが下手から現れ、アスファルトに膝をついて鉄琴を叩いている女の子のかたわらに立ち止まり、その場にじっとしている。それにも動じず演奏をつづける彼女のプロ根性ならぬアマ根性が立派。

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誰かに飼われていたかのように、人に動じないミッキーちゃんは、曲が終わったあと、スタッフに追われて動きだし客席の方へ。観客の悲鳴のなか、すっかり主役を奪ってネズミーランドへ消えていったミッキーちゃんであった。

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LENNY・竹半駐車場

午前中は薄曇りの合間から青空ものぞかせていたが、午後から雨がぱらつき始める。「LENNY」の演奏途中で雨足が強くなり用意していたテントを移動させて続行。

天候に左右される野外のライブで、特に電気に頼らざるをえないロック系のバンドにとって、雨ほどやっかいで危険なものはない。

「LENNY」の次回ライブは、ヤマハ秋田店の主催する「おどばん ~其の二~」で、対バンに「ダースコちんどん隊」も出演とのこと。会場は駅前の LIVESPOT2000 。詳細は下記リンクで。

「おどばん ~其の二~」
LIVESPOT2000

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サンパティオ大町

小降りになった雨も、三時過ぎ頃から再び強まり、観客は屋根のある後方に退避。

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チアーズ・サンパティオ大町

雨も上がったポップス系の会場、サンパティオ大町のトリ「チアーズ」。

冒頭にユーミンの荒井由実時代の「晩夏(ひとりの季節)」。夏の終わりの季節ににふさわしい選曲が心憎い。70年代にNHKドラマの主題歌として流れていたこの曲を聴くと、あのころの記憶が時代の空気とともによみがえってくる。

:晩夏(ひとりの季節)歌詞

ユーミンは荒井由実時代がもっとも良い曲をつくっている。ことにこの美しい日本語がちりばめられた楽曲は、グラディーションを描くように、空色が紅く染まり、やがてしじまにとけ込むまでの時間の経過を、晩夏から初秋にかけての季節と、思春期のセンチメンタルな心情になぞらえて描きだす、晩夏の夕暮れの情景が目前に浮かぶような名作だ。

時間と季節の移ろい、人の心の移ろいが重層的に表現された詩の世界は、日本人の諸行無常観に通じるものがある。

「チアーズ」のつむぎだす音楽が流れると、「チアーズマジック」とでもいおうか、一瞬にして場の空気が和むように感じる。「癒し」という言葉は使いたくないが、それと同様な雰囲気と幸福感。そこには人に快適感を与える「1/f(エフぶんのいち)ゆらぎ」のような現象が関与している可能性もあるが、ただ単に自分の感性に合っているだけかも知れない。その人が好きな曲が、その人にとっていちばん心地よい音楽なのだから。

それは「愛してるよ!!」という、聞いているほうがちよっと気恥ずかしくなる決めゼリフに集約されているようにも思える。音楽に対する「愛」も含めた、「愛」のエッセンスが音霊(おとたま)と言霊(ことたま)にのって聴衆にとどけられる。それが「チアーズマジック」の秘密なのではないか、などと妄想してみる。

楽しい時間はまたたくまに過ぎ去ってしまう。タイムスケジュールに追い立てられ、アンコールの余裕もないのは、この手の音楽祭にありがちなことだが、しめくくりに「チアーズ」を聴けたことで良しとしよう。

秋田わか杉国体の期間中、アトリオンで開催される「ふるさと文化ライブハウス」というイベントに「チアーズ」も参加するとのこと。

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オチャノマチックス

チアーズ オフィシャルサイト

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八橋山王さんの秋祭り・平成十八年度

日吉(ひえ)八幡神社秋季大祭(山王祭)
九月十六日・宵宮
九月十七日・本祭

山王さんの秋祭りは秋雨の時期とかさなり、曇りか雨模様の日が多い。今年も十七日は小雨との天気予報だったが、本祭の当日はほとんど雨も降らず、おだやかな一日になった。

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宵宮の夜・大町日銀前

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お旅所入り
今年のお旅所は通町の「きせや」

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奉納竿燈・「きせや」駐車場

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ダースコちんどん隊

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山王さんの秋祭り平成十七年度

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’06PMA・夏の終りの淋しさ

The Power of Music from AKITA 2nd
ザ・パワーオブミュージックフロムアキタ
9月2日 前夜祭(サンパティオ大町)
9月3日 大町通り界隈 8会場


前夜祭
TAKASE'Band

昨年は、土曜の夜のトワイライトコンサートの感覚で、ゆったりと楽しめた前夜祭だったが、この夜の中庭には立錐の余地もないほどの人があふれていた。

明けた3日の本番、夏の名残りをとどめる青空に、ときおりの風が心地よく吹き抜ける、さわやかな好天。

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「あくら」中庭

広くはないが白壁の蔵と、木々の緑が心地よく、アコースティック系の演奏には最適な空間。

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ウクレッツ

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チアーズ

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ダースコちんどん隊

PMAという音楽の祝祭空間で、世代を超えた盛り上がりを演出するにはかかせない、県内唯一のチンドン屋、いや、プロではないので「ちんどんグループ」。

2005年4月、富山県で五十年上続いている全日本チンドンコンクール素人部門に初出場し最優秀賞受賞。

クラシック音楽の基本をふまえたうえで、あえてエンターテーメントに徹し、明治演歌(演説歌)から民族音楽まで幅広くカバーする、懐の深いパフォーマンスを展開する。

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スコップ三味線の演奏で唄うは藤島桓夫の「さよなら港」

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旧金子家住宅・土蔵
榮太郎商店(篠笛)

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サン・パティオ大町

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あがた森魚

あがた森魚のオープニングは昨年と同じ、自身の監督した映画「港のロキシー」のテーマ「港のロキシー」。「 夏の終わる頃が近づいてくると つかの間の楽しみが消えていくみたいで」という、夏が終わる淋しさを唄う出だしが、この季節にピッタリ。

そのほかの曲目は「赤色エレジー」「冬のサナトリウム~サルビアの花(メドレー)」「佐藤敬子先生はザンコクな人ですけど」‥‥‥。

アンコールは、ムーンライダーズの鈴木博文が、あがたのLP盤「噫無情」のために作った名曲「大寒町(おおさむまち)」。アンコールの手拍子が鳴るなか、この曲を聴きたいと思っていたその通りの曲が演奏されたのには驚いた。

あちこちと移動して、流れる音に耳を傾けているうちに陽が暮れて、楽しい時間は少年時代の夏休みのように、あっという間に過ぎ去っていく。

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